[堆肥を使った土づくり]
仁多郡内では和牛の飼育が盛んで、現在でも郡内で約4,000頭もの和牛が飼育されています。安全安心な土づくりのため大規模な堆肥センターを建設し、完熟堆肥による仁多米生産を行っています。また、生産者大会を開催するなど産地ぐるみで減化学肥料、減農薬に向けて取り組んでいます。
[循環型農業]
安心安全なお米づくりのために、地域の特産品「椎茸」の廃ホダ・「地元和牛」の完熟堆肥による有機資源を肥料とし、相互に利用しあう自然にやさしい農業に取り組んでいます。旧仁多町(横田町との合併により現在は出雲町)では、稲作と和牛飼育を柱に豊富な森林資源を活用した環境にやさしい循環型農業を推進し、平成15年度第9回全国環境保全型農業推進コンクールにおいて農林水産大臣から表彰を受けました。